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豊見城市と三井住友海上火災保険株式会社が県内初の協定を結びました。

災害が発生した際、住宅が影響を受けた場合に、災害による被害を受けたことを公式に証明する書類「罹災証明書」
その証明書発行までに、市町村や加入保険会社等による様々な確認等が必要になります。
特に市町村の確認は通常業務と合わせての作業となることが予想されます。
そこで、豊見城市と三井住友海上火災保険の契約者の損害調査データをいち早く豊見城市に提供することで、罹災証明発行を迅速に行うための協定書が締結されました。

近年の地球温暖化による災害が懸念されるなかで、この締結は被災者がいち早く再建できる取り組みだと思いました。

ここ最近は、「災害は忘れた頃にやってくる」ではなく「災害は忘れる間もなくやってくる」と自然災害が毎年のように起こっています。災害を自分事と捉え様々な対策を行う事が重要なことだと改めて思います。今回の三井住友海上火災保険株式会社と豊見城市との協定は火災や水害に特化した協定となりますが、雨に伴う浸水・土砂災害の想定される地区もある豊見城市に取りまして、大きな備えに繋がるでしょう。

この梅雨時期では特に雨の心配があります。災害への備えを家族と一緒に
相談してみる機会にしてみませんか。